最近注目を集めている芸人まつなみさんをご存知でしょうか。自衛隊に所属し自衛官として活動した過去や、三重大学の医学部を卒業したという異色の学歴を持つことから、医学部芸人としても話題です。この記事では、彼女のwiki風プロフィールをまとめ、気になる身長や、どの会社に所属している芸人ですか?といった多くの疑問に答えていきます。
この記事を読むことで、以下の点について理解が深まります。
- まつなみの芸人になるまでのユニークな経歴
- 自衛隊や看護師としての具体的な活動内容
- 現在の所属事務所や芸人としてのプロフィール
- 彼女の代表的なネタや芸風、そして今後の目標
芸人まつなみの異色すぎる経歴
- 驚きの学歴は三重大学医学部
- 大学時代は自衛隊に所属
- 予備自衛官としての訓練経験
- 看護師としてニューヨークで勤務
- モデル活動が芸人への転機
驚きの学歴は三重大学医学部
まつなみさんは、三重大学医学部の看護学科を卒業しています。
教育熱心な母親の勧めもあり、当初は看護師になることを目指していました。大学は国立であり、看護師国家試験の合格率も高い水準を誇る難関です。
ちなみに、子どもの頃から自衛隊への関心が強く、防衛医科大学校への進学も希望していましたが、こちらは合格には至らなかったようです。しかし、この経験が後のキャリアに大きく影響を与えることになります。
大学時代は自衛隊に所属
まつなみさんは、三重大学への入学直後に「予備自衛官補」の試験を受けています。
予備自衛官補とは、普段は学生や社会人として生活しながら、有事の際に招集される非常勤の自衛官になるための制度です。彼女は自衛隊への強い憧れから、学業と並行して訓練に参加する道を選びました。
本来、3年間で50日間の訓練を受ければよいのですが、彼女は自主的に年間50日近くも参加していたといいます。その熱意は凄まじく、大学の単位を落としそうになるほど訓練に没頭する日々を送っていました。
予備自衛官としての訓練経験
予備自衛官補としての訓練は、滋賀県の大津駐屯地で本格的に行われました。
内容は、戦車や格闘訓練、自身のライフルを使った組み立て・解体・清掃など多岐にわたります。高校時代に陸上部に所属していたこともあり、運動能力は高かったようです。
中でも、彼女が最も得意としたのは「第5ほふく」でした。これは、地面に完全に大の字に伏せた状態から這って進む、非常に実践的なほふく前進です。今でも自宅で練習することがあるというエピソードからは、彼女の真面目な人柄がうかがえます。
看護師としてニューヨークで勤務
大学卒業後は、予備自衛官補を辞めて看護師の道へ進みます。名古屋大学医学部附属病院に就職し、約6年間、看護師としてキャリアを積みました。
その後、新たな挑戦として海外留学を決意し、ニューヨークへ渡ります。語学学校を経て現地の短期大学で医学を専攻したところ、その経歴が認められ、マンハッタンの病院からスカウトを受けました。
面接に軽い気持ちで臨んだところ即採用となり、そこから約1年間、現地で看護師として勤務します。給料は日本時代の2倍以上で、仕事ぶりも高く評価されていたようです。
モデル活動が芸人への転機
ニューヨークから帰国後、まつなみさんは外資系の医療機器メーカーに就職すると同時に、モデルとしての活動も開始しました。そして、このモデル活動が人生の大きな転機となります。
あるファッションショーのランウェイを歩いていた際、彼女は派手に転んでしまいました。会場の空気は凍りつきましたが、本人はその瞬間に「これこそがやりたかったことだ!」と強烈な快感を覚えたそうです。
この出来事をきっかけに、「人から綺麗に見られることよりも、人々を驚かせたり笑わせたりしたい」という自身の本当の願望に気づきます。そして31歳の時、お笑い芸人になることを決意し、ワタナベコメディスクールに入学しました。
芸人まつなみのwiki風プロフィール
- 気になる身長は?スタイルも抜群
- どの会社に所属している芸人ですか?
- 医学部出身のインテリ芸人
- 代表的なネタや芸風
- 芸人まつなみの今後の活躍に注目
気になる身長は?スタイルも抜群
まつなみさんの身長は169cmです。
モデルとしても活動していた経歴が示す通り、抜群のスタイルを誇ります。一部の古いプロフィールでは158cmと記載されていることもありますが、近年のインタビューなどでは169cmと公表されており、こちらが現在の正確な情報と考えられます。
高身長を活かした舞台での立ち姿は、彼女の芸の魅力の一つにもなっています。
どの会社に所属している芸人ですか?
まつなみさんは、株式会社TWIN PLANET ENTERTAINMENTに所属しています。
この事務所には、鈴木奈々さんや村重杏奈さん、新しい学校のリーダーズなど、個性豊かなタレントが多く在籍しています。異色の経歴を持つ彼女にぴったりの環境と言えるかもしれません。
また、現在も平日は外資系の医療機器メーカーで会社員として勤務を続けています。芸人活動に対して職場の理解も深く、ライブのための休暇取得なども快く認めてもらえているそうです。
医学部出身のインテリ芸人
前述の通り、まつなみさんは三重大学医学部看護学科を卒業しています。
この経歴から「インテリ芸人」という側面も持っていますが、彼女の魅力はそれだけではありません。むしろ、知的なイメージとは真逆の、体を張ったネタに果敢に挑戦するギャップが彼女の真骨頂です。
バイリンガルであることや、医療現場での経験など、これまでの人生で培ってきた多彩な能力が、今後のネタ作りにおいてどのように活かされていくのかが期待されます。

代表的なネタや芸風
まつなみさんの代表的なネタには、「脚立の女」があります。これは、OLの制服姿で脚立に登り、独特の視点から漫談を繰り広げるというユニークなものです。
過去には、手作りの和式便器の小道具にまたがって漫談を行うという、さらにインパクトの強いネタも披露していました。本人は小道具を自作している時に「生きがいを感じる」と語っており、体を張ることへの抵抗は全くないようです。
目標とする芸人は森三中の大島美幸さんで、「次は何をやるんだろう」と観客をワクワクさせるような芸人を目指しています。
芸人まつなみの今後の活躍に注目
自衛隊、看護師、モデル、そして会社員と、極めて多様なキャリアを歩んできた芸人まつなみさん。31歳で「本当にやりたいこと」を見つけ、お笑いの世界に飛び込みました。
彼女は今後の目標として、ピン芸人の日本一を決める「R-1グランプリ」で勝ち進むことや、体を張った企画が多い「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」への出演を挙げています。
遅咲きのスタートではありますが、「何十年かかっても売れたい」と語るその強い決意は本物です。異色の経歴を唯一無二の武器に変え、これからお笑い界でどのような活躍を見せてくれるのか、多くの人が注目しています。
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