源田壮亮の成績と年俸は？WBCでの活躍から守備の評価まで解説

2025年6月17日

埼玉西武ライオンズの中心選手、源田壮亮選手の成績に関心を寄せていませんか。2023年のWBCで見せた魂のプレーや、球界屈指と評価される華麗な守備の実績はもちろん、そもそもドラフト何位でプロ入りしたのか、気になるエラー数はいくつですか？といった基本的な疑問から、最新のリアルタイム情報まで、ファンなら知っておきたいポイントは多いはずです。

また、2025年シーズン現在の年俸はいくらですか？という点に加え、プライベートで妻である元乃木坂46の衛藤美彩さんとの結婚生活、現在の年齢、そしてメディアでも時折話題になる愛車や自宅に関するトピックも気になるところです。

この記事では、源田選手の野球選手としての側面からプライベートな一面まで、あらゆる情報を網羅的に掘り下げていきます。

この記事を読むことで、以下の点について理解が深まります。

源田選手のプロ入りから現在までの年度別成績と獲得タイトル
ゴールデングラブ賞常連である守備力の具体的な評価とエラー数の実態
大型複数年契約の内容や推定年俸の推移
WBCでの活躍や妻・衛藤美彩さんとのプライベートなエピソード

源田壮亮成績の軌跡！経歴と守備力を解説

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ドラフト何位でしたか？プロ入りの経緯
新人王など輝かしい実績は？
鉄壁と称される華麗な守備
課題とされるエラー数はいくつですか？
気になる現在の年齢とプロフィール
最新の成績をリアルタイムで速報

ドラフト何位でしたか？プロ入りの経緯

源田壮亮選手は、2016年のプロ野球ドラフト会議において、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けてプロ入りの夢を叶えました。

彼は大分商業高校、愛知学院大学を経て、社会人野球の強豪であるトヨタ自動車に進んでいます。大学時代には主将としてチームを牽引し、社会人野球でも1年目からレギュラーとして活躍、都市対抗野球大会での優勝に貢献するなど、アマチュア時代からその実力は高く評価されていました。

ドラフト当時の評価は、特に守備力と走力を兼ね備えた即戦力内野手というものでした。派手さはないものの、堅実で安定したプレーがスカウトの目に留まった形です。ちなみに、この年の西武ライオンズのドラフト1位は今井達也投手、2位は中塚駿太投手であり、源田選手は彼らに続く3位での入団でした。社会人出身の即戦力という期待に応え、彼はプロの世界へ力強い一歩を踏み出したのです。

新人王など輝かしい実績は？

源田選手の実績は、プロ入り初年度から非常に輝かしいものです。最大の功績として、2017年に遊撃手として史上初となる新人での全試合フルイニング出場を達成しました。これは、新人野手としても1961年の徳武定之氏以来、実に56年ぶり史上4人目となる快挙です。

この年、彼は155安打、打率.270、37盗塁という素晴らしい成績を残し、パ・リーグの新人王に満場一致で選出されました。この衝撃的なデビューは、彼の非凡な野球センスと体力、そして精神力の強さを証明するものでした。

その後も彼の活躍は続き、ベストナインを4度（2018年～2021年）、盗塁王を1度（2021年）獲得しています。特に守備での貢献は目覚ましく、後述するゴールデングラブ賞の常連として、球界を代表する遊撃手としての地位を不動のものにしています。

以下に、彼の年度別打撃成績を通算でまとめました。

年度	所属球団	試合	打率	安打	本塁打	打点	盗塁
2017	埼玉西武	143	.270	155	3	57	37
2018	埼玉西武	143	.278	165	4	57	34
2019	埼玉西武	135	.274	148	2	41	30
2020	埼玉西武	120	.270	123	1	21	18
2021	埼玉西武	119	.272	126	2	29	24
2022	埼玉西武	108	.266	110	2	17	12
2023	埼玉西武	100	.257	102	0	22	5
2024	埼玉西武	143	.264	138	3	21	12
2025	埼玉西武	46	.250	40	0	12	6
通算	–	1057	.269	1107	17	277	178

2025年の成績は6月17日時点のものです。

このように、安定した成績を残し続けることで、チームに不可欠な存在として貢献していることが分かります。

鉄壁と称される華麗な守備

源田選手の最大の魅力は、なんと言っても「鉄壁」と形容されるその守備力にあります。彼の守備は、単に捕って投げるという基本的な動作のレベルを遥かに超え、芸術の域に達していると評価する声も少なくありません。

圧倒的な守備範囲

まず特筆すべきは、50メートルを5秒8で走る俊足を活かした圧倒的な守備範囲です。三遊間の深いゴロや、二遊間の抜けそうな当たりにも追いつき、アウトにしてしまうプレーは彼の代名詞と言えます。この守備範囲の広さがあるため、投手は安心して打たせて取ることができ、チーム全体の守備力を大きく向上させています。

流れるようなグラブ捌きと正確な送球

捕球から送球までの一連の動作に一切の無駄がなく、非常にスムーズです。難しい体勢からでも、正確に一塁へ送球できる肩の強さとボディバランスは天下一品です。特に、併殺プレーでの素早い動きと判断力は、試合の流れを大きく左右する重要な要素となっています。

これらの能力が総合的に評価され、源田選手は2018年から2024年にかけて、7年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。これは、同じポジションの選手や監督、コーチから「その年、最も守備で輝いた選手」として認められている証であり、彼の守備がいかに傑出しているかを物語っています。

課題とされるエラー数はいくつですか？

前述の通り、源田選手は球界最高峰の守備力を誇りますが、一方でエラー数について注目されることもあります。

例えば2022年シーズン、彼は全試合フルイニング出場を果たした中で、遊撃手としてリーグトップの21個のエラーを記録しました。この数字だけを見ると、守備の名手という評価に疑問符が付くかもしれません。

ただ、これにはいくつかの側面から考察する必要があります。まず、源田選手は他の遊撃手に比べて圧倒的に守備機会が多いことが挙げられます。彼の広い守備範囲ゆえに、他の選手なら触ることすらできない難しい打球に挑戦する機会が必然的に増えるのです。そのため、結果的にエラーとして記録されるケースも多くなるという見方ができます。

もちろん、彼自身もエラー数を減らすことを目標に掲げており、簡単なプレーでのミスをなくすことを常に意識しています。ファンや評論家の間でも、彼の数多くのファインプレーを考慮すれば、エラー数は許容範囲内であるという意見が大勢を占めています。むしろ、その数字は彼の積極的な守備スタイルの証左と捉えることも可能でしょう。

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気になる現在の年齢とプロフィール

ここで、源田選手の基本的なプロフィールと現在の年齢について確認しておきましょう。

彼は1993年2月16日生まれで、2025年6月現在の満年齢は32歳です。プロ野球選手として最も脂が乗っている時期と言えます。大分県大分市の出身で、身長179cm、体重75kgと、内野手として理想的な体格を持っています。

血液型はO型、投打の利き腕は右投げ左打ちです。プロ入り後は一貫して埼玉西武ライオンズに所属し、背番号は「6」を背負っています。2020年シーズンから2024年までチームのキャプテンも務め、プレーだけでなく精神的支柱としてもチームを牽引しました。

源田壮亮成績を支える年俸とプライベート

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複数年契約の年俸はいくらですか？
妻・衛藤美彩さんとの結婚生活
自宅や愛車から垣間見える私生活
侍ジャパンWBCでの感動的な活躍

複数年契約の年俸はいくらですか？

源田選手の年俸は、彼のチームへの貢献度と球界での評価を如実に示しています。

2022年のオフシーズンに、彼は埼玉西武ライオンズと5年総額15億円（金額は推定）にも上る大型の複数年契約を締結しました。これにより、2023年シーズンからの年俸は、現状維持の推定3億円プラス出来高払いとなっています。

球団がこれほどの大型契約を提示した背景には、彼のFA権取得が迫っていたこともありますが、それ以上にチームに不可欠な存在であるという強い評価があったからです。不動の遊撃手であり、キャプテンシーも発揮できる源田選手に対し、球団は最大限の誠意をもって残留を熱望しました。

源田選手自身も「西武ライオンズで生涯プレーしたい」という強い思いを抱いており、この契約は相思相愛の結果と言えます。この安定した契約基盤が、彼のプレーにさらなる好影響を与えていることは間違いないでしょう。

妻・衛藤美彩さんとの結婚生活

源田選手のプライベートで最も知られているのは、元乃木坂46の人気メンバーであった衛藤美彩さんとの結婚です。

二人は同じ大分県出身で同い年という共通点があり、2018年のスポーツニュース番組での取材がきっかけで出会いました。その後、交際に発展し、2019年10月に結婚を発表しました。トップアイドルとプロ野球選手の結婚は、当時大きな話題となりました。

結婚生活は順風満帆に見えましたが、過去には困難もありました。2022年には、当時同じチームに所属していた選手の妻から、衛藤さんのSNSアカウントへ誹謗中傷のダイレクトメッセージが送られるという事件が発覚。また、2023年末には源田選手自身の不倫が報じられました。

しかし、これらの困難に対し、源田選手は2025年1月に自身のインスタグラムで謝罪。そして「本件について妻と直接話し合いを行い、夫婦共に前を向いて歩んでいく決意をいたしました」と報告しました。その後、衛藤さんもインスタグラムの更新を再開しており、夫婦で困難を乗り越え、前進している様子がうかがえます。二人の間には2022年に長男、2023年に長女が誕生しており、家族4人で新たな絆を築いています。

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自宅や愛車から垣間見える私生活

スター選手の自宅や愛車は、ファンの関心を集めるトピックの一つです。

自宅の具体的な場所についてはプライバシーの観点から公表されていませんが、妻である衛藤美彩さんのSNSなどから、家族が快適に過ごせるよう工夫された温かみのある空間であることがうかがえます。家族との時間を何よりも大切にする彼のライフスタイルが反映されていると考えられます。

愛車に関しても、正式なメーカーや車種は公表されていません。ただ、源田選手が社会人時代にトヨタ自動車の硬式野球部に所属していた経緯から、トヨタ製の高級車、特に「アルファード」や「ランドクルーザー」などを所有しているのではないかとファンの間で推測されています。これらの車種は、広い車内空間と高い安全性能を誇り、小さなお子さんがいる家族にとって非常に実用的です。彼の愛車選びにも、家族を第一に考える姿勢が現れているのかもしれません。

侍ジャパンWBCでの感動的な活躍

源田選手の評価を国際的に高めたのが、2023年に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）での活躍です。

この大会で彼は、まさに「魂のプレー」でチームの優勝に大きく貢献しました。特に記憶に新しいのが、1次ラウンドの韓国戦で右手小指を骨折した出来事です。誰もが出場は絶望的と考えましたが、彼は驚異的な精神力で準々決勝から戦列に復帰。痛み止めを打ちながら、骨折しているとは思えないほどの完璧な守備を披露し続けました。

さらに、準決勝のメキシコ戦で見せたプレーは「源田の1ミリ」と称され、伝説となっています。二塁への盗塁を阻止した際のタッチプレーは、リプレー検証でも覆らないほどのコンマ数秒の神技でした。この一つのプレーが試合の流れを大きく引き寄せ、日本のサヨナラ勝ちに繋がったのです。怪我を乗り越えて世界一に貢献した彼の姿は、多くの野球ファンに深い感動を与えました。