「高 市 早苗 に 投票 した 議員 リスト」というキーワードで検索された方は、2025年の歴史的な首相指名選挙や、その前哨戦となった自民党総裁選の動向に強い関心をお持ちのことでしょう。特に「投票 した 議員 リスト 2025」年版の詳細や、高市 派 議員の顔ぶれ、また出陣式から結束を固めた陣営 議員の動きに関心があるかもしれません。
一方で、対立候補であった小泉 に 投票 した 議員 リストとの比較や、総裁選で推薦人を務めた小野田紀美氏のような側近 議員の存在も気になるところです。さらに、首相指名選挙では、小林さやか議員、首相指名選挙で高市早苗氏に誤投票という予想外の出来事もありました。
この記事では、これらの情報を網羅し、高市新首相の支持基盤となった議員の顔ぶれを多角的に解説します。
- 首相指名選挙で高市氏に投票した参議院議員の全リスト
- 国民民主党・小林さやか議員が誤投票した経緯
- 自民党総裁選における高市氏の推薦人(陣営)一覧
- 総裁選の決選投票での対立候補(小泉氏)への投票状況
首相指名選挙:高 市 早苗 に 投票 した 議員 リスト
- 参議院の記名投票結果
- 首相指名の投票 した 議員 リスト 2025年版
- 小林さやか議員、高市早苗氏に誤投票
参議院の記名投票結果
2025年10月21日に行われた参議院の首相指名選挙は、1回目の投票で過半数を獲得する候補がおらず、高市早苗氏と立憲民主党の野田佳彦氏による決選投票が実施されました。
決選投票の結果、高市早苗氏が125票を獲得し、首相に指名されています。投票総数246票のうち、野田佳彦氏は46票、無効が47票、白票が28票でした。
高市早苗氏に投票した議員のリストは、参議院が公表した記名投票結果に基づき、以下の通り党派別に整理できます。
高市早苗氏へ投票した参議院議員(決選投票)
党派 | 票数 | 該当議員(敬称略) |
自由民主党 | 100票 | 青木一彦, 青山繁晴, 赤松健, 浅尾慶一郎, 朝日健太郎, 阿達雅志, 有村治子, 生稲晃子, 石井準一, 石井浩郎, 石田昌宏, 磯崎仁彦, 井上義行, 猪口邦子, 今井絵理子, 岩本剛人, いんどう周作, 上野通子, 臼井正一, 江島潔, 大家敏志, 岡田直樹, 小川克巳, 越智俊之, 小野田紀美, 梶原大介, 加田裕之, 片山さつき, 加藤明良, かまやち敏, 神谷政幸, 北村経夫, 見坂茂範, 上月良祐, 古賀友一郎, 古庄玄知, 小林一大, 小林孝一郎, こやり隆史, 齊藤健一郎, 酒井庸行, 櫻井充, 佐藤啓, 自見はなこ, 清水真人, 進藤金日子, 末松信介, 鈴木大地, 鈴木宗男, 高橋克法, 高橋はるみ, 滝波宏文, 鶴保庸介, 出川桃子, 友納理緒, 永井学, 中曽根弘文, 中西祐介, 西田昌司, 西田英範, 野上浩太郎, 野村哲oro, 橋本聖子, 長谷川岳, 長谷川英晴, 馬場成志, 東野秀樹, 福岡資麿, 福山守, 藤川政人, 藤木眞也, 船橋利実, 古川俊治, 星北斗, 堀井巌, 本田顕子, 舞立昇治, 牧野たかお, 松川るい, 松下新平, 松村祥史, 松山政司, 三原じゅん子, 宮沢洋一, 宮本和宏, 宮本周司, 森まさこ, 山崎正昭, 山下雄平, 山田太郎, 山田宏, 山谷えり子, 山本啓介, 山本佐知子, 山本順三, 吉井章, 若井敦子, 若林洋平, 脇雅昭, 渡辺猛之 |
国民民主党 | 1票 | 小林さやか |
日本維新の会 | 19票 | 青島健太, 浅田均, 石井苗子, 石井めぐみ, 猪瀬直樹, 上野ほたる, 岡崎太, 嘉田由紀子, 片山大介, 金子道仁, 串田誠一, 佐々木りえ, 柴田巧, 石平, 高木かおり, 中条きよし, 新実彰平, 松沢成文, 松野明美 |
日本保守党 | 2票 | 北村晴男, 百田尚樹 |
各派に属しない議員 | 3票 | 寺田静, 平山佐知子, 望月良男 |
この結果、自民党は100票全票をまとめ、維新、保守党、無所属の一部議員を加えた計125票で高市氏が選出されました。

首相指名の投票 した 議員 リスト 2025年版
参議院とは対照的に、衆議院の首相指名選挙は2025年10月21日の1回目の投票で決着しました。
高市早苗氏は、首相指名に必要な過半数(233議席)を上回る237票を獲得しています。この時点で、憲政史上初の女性首相の誕生が事実上決定しました。
衆議院本会議における1回目の投票内訳は以下の通りです。
衆議院の首相指名選挙 票数内訳(1回目)
候補者名 | 得票数 |
高市早苗(自民党総裁) | 237票 |
野田佳彦(立憲民主党代表) | 149票 |
玉木雄一郎(国民民主党代表) | 28票 |
斉藤鉄夫(公明党代表) | 24票 |
山本太郎(れいわ新選組代表) | 9票 |
田村智子(共産党委員長) | 8票 |
吉良州司(有志・改革の会代表) | 3票 |
神谷宗幣(参政党代表) | 3票 |
河村たかし(無所属) | 2票 |
松原仁(無所属) | 1票 |
百田尚樹(日本保守党) | 1票 |
衆議院では、自民党と連立を組む日本維新の会に加え、複数の無所属議員が高市氏に投票したと見られます。
小林さやか議員、高市早苗氏に誤投票
参議院の決選投票において、高市早苗氏に投じられた125票のうち、国民民主党の小林さやか参院議員による1票が大きな注目を集めました。
国民民主党は、決選投票になった場合でも党代表の玉木雄一郎氏の名前を書くよう申し合わせていました。しかし、結果として小林議員のみが高市氏に投票する形となったのです。
誤投票の経緯と謝罪
この投票行動について、小林議員は10月22日に自身のX(旧ツイッター)で謝罪と説明を行いました。
故意の造反ではなく、「自身の思い違い」であったと釈明しています。小林議員の説明によれば、「決選投票では上位2人の候補のどちらかしか書くことができないと、不注意により咄嗟に思い込んでしまった」ことが原因だったとのことです。
本会議後に指摘を受け、党の会派長に過失であった旨を報告し、厳重注意を受けたことも明らかにしています。小林議員は元NHK記者で、2025年7月の参院選で初当選した新人議員でした。
総裁選:高 市 早苗 に 投票 した 議員 リスト
- 総裁選の出陣式の様子
- 総裁選での高市 派 議員の動き
- 総裁選の各陣営 議員の内訳
- 対立候補の小泉 に 投票 した 議員 リスト
- 推薦人代表の小野田紀美氏
- 高市氏の側近 議員と新内閣
- 総括:高 市 早苗 に 投票 した 議員 リスト
総裁選の出陣式の様子
首相指名選挙に先立ち、2025年9月に行われた自民党総裁選は、高市氏の首相就任への重要なステップでした。
総裁選の出陣式は、各候補者が支持議員を集めて結束を誇示し、選挙戦への決意を表明する場です。高市氏の出陣式にも多くの支持議員が駆けつけ、その後の選挙戦の勢いを印象付けました。
この場で語られる候補者の理念や政策が、どの議員が支持に回るかを決める重要な要因となります。
総裁選での高市 派 議員の動き
高市氏には「高市派」という公式な派閥は存在しません。しかし、安倍晋三元首相の政治信条を引き継ぐとされ、保守系の政策や理念に賛同する議員グループが強力な支持基盤となっています。
総裁選の第1回投票では、高市氏は党員票で小泉氏に次ぐ2位でしたが、議員票では3位でした。
しかし、上位2名による決選投票では、議員票が大きく動きました。特に、第1回投票で林芳正氏を支持していた麻生派(当時)の多くが決選投票で高市氏支持に回ったことが、勝利の決定打になったと分析されています。
総裁選の各陣営 議員の内訳
2025年9月の自民党総裁選には、高市早苗氏、小泉進次郎氏、林芳正氏、小林鷹之氏、茂木敏充氏の5名が立候補しました。
総裁選の立候補には20名の国会議員の推薦人が必要です。高市氏の推薦人、すなわち「陣営 議員」の中核となったのは以下の20名でした。
2025年自民党総裁選 高市早苗氏 推薦人一覧
議員名(敬称略) | 所属(当時) | |
衆議院 | 古屋圭司 (代表) | 無派閥 |
安藤高夫 | 旧安倍派 | |
今枝宗一郎 | 麻生派 | |
尾崎正直 | 旧二階派 | |
黄川田仁志 | 無派閥 | |
工藤彰三 | 麻生派 | |
小林茂樹 | 旧二階派 | |
高木啓 | 旧安倍派 | |
中村裕之 | 麻生派 | |
仁木博文 | 麻生派 | |
平沼正二郎 | 旧二階派 | |
松島みどり | 旧安倍派 | |
松本尚 | 旧安倍派 | |
山口壮 | 麻生派 | |
参議院 | 有村治子 | 麻生派 |
生稲晃子 | 旧安倍派 | |
小野田紀美 | 旧茂木派 | |
片山さつき | 旧安倍派 | |
中曽根弘文 | 旧二階派 | |
若林洋平 | 旧二階派 |
(※派閥は2023年12月時点の情報を基にした報道による)

対立候補の小泉 に 投票 した 議員 リスト
総裁選の決選投票は、高市氏と小泉進次郎氏による一騎打ちとなりました。
開票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票を獲得し、高市氏が新総裁に選出されています。
決選投票は国会議員(295票)と各都道府県連(47票)で争われました。高市氏は議員票で114票、都道府県連票で71票を獲得しました。一方、小泉氏は議員票で80票、都道府県連票で76票でした。
決選投票の議員票は無記名投票のため、具体的に「小泉 に 投票 した 議員 リスト」は公表されていません。
ただし、各議員の動向については一部報道が出ています。例えば、宮崎日日新聞の取材によれば、宮崎県関係の国会議員3名のうち、1回目に林芳正氏に投票した江藤拓氏は決選で高市氏に、古川禎久氏と松下新平氏は小泉氏に投票したことが明らかになっています。
推薦人代表の小野田紀美氏
高市氏の総裁選勝利において、小野田紀美参院議員の役割は大きいものでした。小野田氏は推薦人の一人として名を連ねただけでなく、メディア出演などを通じて高市氏の政策や理念を積極的に発信し、「チーム早苗」のキャプテン格として陣営を牽引しました。
高市氏の当選後、小野田氏は党の要職に就くことが予想されていました。
そして、10月21日に発足した高市内閣において、小野田氏は経済安全保障担当大臣として初入閣を果たしています。さらに、高市氏が重視する外国人政策を担うため新設された「外国人との秩序ある共生社会推進担当」も兼務することになりました。
これは、総裁選での論功行賞であると同時に、高市氏の重要政策を最も信頼する人物に託すという強い意志の表れと考えられます。
高市氏の側近 議員と新内閣
高市内閣の組閣人事には、高市氏の「側近 議員」や総裁選で自身を支えた議員を積極的に登用する姿勢が見られました。
前述の通り、推薦人であった小野田紀美氏(経済安保相)、片山さつき氏(財務相)が重要閣僚に起用されています。
さらに、推薦人からは黄川田仁志氏がこども政策担当相、松本尚氏がデジタル相として初入閣しました。また、同じく推薦人の松島みどり氏は首相補佐官(外国人政策担当)に任命されています。
一方で、内閣の要である官房長官には、保守理念を共有し信頼の厚い木原稔氏を起用しました。
このように自身に近い議員で脇を固める一方、総裁選で争った小泉進次郎氏(防衛相)、林芳正氏(総務相)、茂木敏充氏(外相)の3名も閣僚に起用しています。これは、党内基盤を固め、「挙党体制」を演出する狙いがあったものと見られます。総括:高 市 早苗 に 投票 した 議員 リスト
総括:高 市 早苗 に投票 した 議員 リスト
- 高市早苗氏は2025年10月に第104代首相に就任
- 憲政史上初の女性首相が誕生
- 首相指名選挙は衆議院で1回目で過半数237票を獲得
- 参議院では1回目で1票足らず決選投票へ
- 参議院決選投票では125票を獲得し選出
- 参議院では自民、維新、保守党、無所属の一部が投票
- 国民民主党の小林さやか議員が誤投票で高市氏に1票
- 小林議員は「上位2名しか書けないと思い込んだ」と謝罪
- 自民党総裁選は高市氏と小泉氏の決選投票に
- 総裁選決選投票は高市氏185票、小泉氏156票
- 高市氏の総裁選推薦人は衆院14名、参院6名の計20名
- 推薦人には小野田紀美氏や片山さつき氏が含まれる
- 高市内閣には総裁選の推薦人グループから複数名が入閣
- 小野田紀美氏は経済安保担当相に抜擢
- 総裁選で争った小泉氏、林氏、茂木氏も入閣し挙党体制を演出

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